
CASES
事例
- クライアント
- 杏林製薬株式会社
- 業種
- ヘルスケア・OTC
- URL
- https://www.coolone.jp/product/sekigxeki.html
- ご利用ソリューション
-
- 認知向上ソリューション
- ターゲット
- 30-50代の忙しいビジネスパーソン
杏林製薬の統合型広告施策 — せき止め薬の認知獲得と営業販売支援に貢献
課題
『クールワン®せき止めGX液』は、杏林製薬から発売されているせき止め薬です。「激しいせきが出るが、なかなか病院に行く時間をつくれない」という忙しいビジネスパーソンをターゲットとしています。せき止め薬には競合が多く、「せき止め薬=クールワン®」という想起をターゲットに喚起しきれていないことが課題でした。
活動概要
ビルコムは、OOHやSNSなどの広告を組み合わせ、統合的なコミュニケーションでプロダクトPRを行いました。
商品認知を高めるタレントのキャスティング
イメージキャラクターには、タレント・バイきんぐを3期連続で起用しました。「バイきんぐ=せき=クールワン」を浸透させ、「せきの薬=クールワン」という第一早期を醸成させることが目的です。
伝えたいメッセージを強調するクリエイティブ制作
本年も前年に引き続き、バイきんぐ・小峠氏のツッコミ台詞をベースにしたキーメッセージ「なんて咳だ!」を軸に、各種施策を実施しました。
前年はクールワン®の使用シチュエーションを想起させるキーワードを多く盛り込んだクリエイティブで実施しましたが、本年は最も伝えたい「なんて咳だ!にクールワン®」に注目が集まるようクリエイティブをシンプル化しました。
ターゲットと親和性の高い媒体を活用した広告コミュニケーション
前年まではOOH広告のみの実施でしたが、本年はターゲットとのタッチポイントを増やすため、オンライン広告でも広告配信を行いました。
まず、情報に過敏なSNSユーザーへアプローチし、口コミを誘引するためTwitter上でバイきんぐのオリジナルコントのライブ配信を実施。商品にちなんだコントで、SNSユーザーの興味関心を高めました。
また、YouTubeでキーメッセージを伝える印象的な広告を数か月間にわたり展開する一方で、アドネットワークを活用した広告配信も実施しています。
オフライン広告は、東京モノレールでジャック広告を展開。ターゲット層である忙しいビジネスパーソンが、飛行機での出張に多く利用する路線ということで、東京モノレールを選定しました。
戦略ポイント
ターゲットと親和性の高い媒体選定
ターゲットである忙しいビジネスパーソンが多く利用する路線を採用
メッセージをシンプル化したクリエイティブ
最も伝えたいメッセージに注目が集まるよう、クリエイティブをディレクション
成果
広告接触者の認知・好意度・購入意向・購入ともに態度変容に成功
・交通広告(東京モノレールジャック):接触者の商品購入率57% 非接触者は10%
・Web動画広告:接触者の商品購入率62% 非接触者は10%
実施施策
・PR戦略の立案
・メディアプランニング
・WebCMの企画、制作
・広告レポート
お客様の声
限られた予算でコアターゲットに最も効果的な広告方法を考えていただきました。購入者の、広告認知度・理解度が高まったことで購入意向が高まったと思っております。