CASES
事例
- クライアント
- 株式会社リンク
- 業種
- IT・ソフトウェア
- URL
- https://biztel.jp/
- ご利用ソリューション
-
- ターゲット
- 男性ビジネスパーソン
BIZTELの認知獲得PR — 新規リードと受注獲得の増加に貢献
課題
競合企業との差別化をはかるために、PR活動を通して「国内導入実績No.1」という認知を獲得したいと考えていた。
PRの結果
定常的なメディアプロモート、タクシー広告により問い合わせ数が115%、受注数が183%に増加。
活動概要
BIZTELは、株式会社リンクが提供するクラウド型テレフォニーサービスです。国内シェアは4年連続No.1(2020年5月時点)で、コールセンターやモバイル、ビジネスフォンなど、企業規模の大小に関わらず幅広く対応しています。
競合サービスとの差別化である「国内導入実績No.1」の認知を獲得し、新規リードおよび問い合わせの獲得を促進するため、ビルコムでは3つの施策を行いました。
媒体別のメディアニーズを意識した素材開発
BIZTELは、新しい機能が次々とリリースされるサービスではありません。したがって、定常的にメディアに情報提供を行うためには、媒体特性に合わせた素材開発を行う必要があります。
そこでビルコムでは、まず専門媒体やIT関連の媒体に向けて事例をもとにした企画提案を行い、導入企業の声とともに「国内導入実績No.1」を伝えていきました。
また、幅広い層をターゲットとしているビジネス系媒体や生活者向け媒体に向けては、カスタマーサクセスや働き方などの普遍的なテーマを題材にした企画提案を行いました。
最新の記者リストを反映したメディアリストの整備
コールセンターやクラウド型テレフォニーサービスは、各媒体に担当記者がいません。そのため、最新の記者情報を反映させたメディアリストの管理・運用が情報提供の鍵を握っています。
当社ではプレスリリースの開封状況やクリック率などをもとにリストの整備を行いつつ、関連記事を執筆している記者に個別でコンタクトを取り、リストを常に最新の状態に更新しています。
結果、プレスリリースの開封率は支援開始当初から約2.5倍に改善しました。
意思決定者への認知獲得を目的としたタクシー広告
BtoBのマーケティング・PRにおいては、いかにして意思決定者にリーチするかが重要です。そこで、意思決定者が多数利用するタクシー内広告を活用し、認知獲得に向けた施策を行いました。
広告のクリエイティブにはオリジナル制作した「BIZTEL体操」を採用。業界No.1の訴求を行いつつ、座りっぱなしになりがちなコールセンター勤務の方が休憩時などに体操を試せる仕掛けを取り入れました。
戦略ポイント
媒体に合わせたPR素材の開発
専門媒体以外でもBIZTELが「国内シェアNo.1」のクラウド型テレフォニーサービスであることを訴求すべく、事例や普遍的なテーマと組み合わせた企画提案を実施しました。
Paidメディアの活用
Earnedメディアで接点を持つことができない層にもリーチするため、タクシー広告を活用しました。
成果
・前年同月比※でメディア掲載のリーチ数が1.2倍、SNS波及数が3倍に増加
※ 2018年9-12月、2019年9-12月
・施策実施前後で、下記の数値が増加
ーサイト訪問者数:155%
ー問い合わせ数:115%
ー受注数:183%
実施施策
・PR戦略立案
・メディアプロモート
・プレスリリース、ニュースレター配信
・動画の企画、制作
・タクシー広告のメディアプランニング、運用
お客様の声
国内シェアNo.1をインパクトのある形で訴求できた「BIZTEL体操」は非常に素晴らしいアイディアだったと思います。タクシー広告のチャレンジは社内外から反響がありBIZTELのマーケティングスタイルの新たな一歩となりました。今後もビルコムさんのご協力のもといろいろな施策にチャレンジし続け、認知を高めていければと思います。