
CASES
事例
CASES
事例
- クライアント
- 味の素株式会社
- 業種
- 食品・飲料
- URL
- https://www.ajinomoto.co.jp/
- ご利用ソリューション
-
- 市場創造ソリューション
- ターゲット
「クノール®ふんわりたまごスープ」の戦略PR ― リニューアル商品で新しい食カテゴリを創造
課題
味の素が発売している、フリーズドライの「クノール® ふんわりたまごスープ」。リニューアルのタイミングでPR活動を行うことになりましたが、リニューアルポイントを訴求するだけではニュースバリューが低く、消費者の購買意欲を十分に喚起できない可能性がありました。
活動概要
リニューアル商品発売当時、"リーマンショック後の節約時流”と"たまごかけごはんなど、「楽メシ」と呼ばれるジャンル”が話題を呼んでいました。このような社会文脈を取り入れ、ビルコムではスープの新しい食べ方 ― 『スープ飯』というコンセプト(市場創造記号)を開発しました。
「味の素のクノール®」という特定企業の商品ではなく、社会的背景をベースにした『スープ飯』という食べ方をフックにしたことで、メディアの興味を喚起。“新しい食のカテゴリ”としてメディアに取り上げられやすい状況をつくり出しました。
戦略的に行ったメディアプロモートの結果、『スープ飯』の代表格としてクノール® ふんわりたまごスープが紹介されるスキームを創造することに成功しました。
戦略ポイント
市場創造記号の開発
・社会的背景をベースにした新カテゴリの創造で、メディアの興味を喚起
・企業寄りではなく一般化されたコンセプトを開発したことで、インフルエンサーの協力を獲得
タイアップ広告の展開
・親和性の高い料理系メディアや料理店とタイアップを行うことで、新カテゴリや商品の認知を獲得
成果
『スープ飯』というスープの新しい食べ方とともにPRすることで、結果的に売上げアップにも貢献することができました。
- 広告費換算:179,680,000円
- 売上:09年上期 販売実績110%(前期比)
- 多数のメディア掲載を獲得(ヤフートピックス、日経トレンディネット、MSN産経ニュースなど)