
CASES
事例
- クライアント
- Hamee株式会社
- 業種
- 消費財・日用品
- URL
- https://www.rukamo.ooo/
- ご利用ソリューション
-
- 認知向上ソリューション
- ターゲット
- 20代後半から30代のミレニアル世代の⼥性
サステナブルなエシカルネットショップ「RUKAMO」− 認知最⼤化を⽬的としたサイトローンチPR
課題
サステナブルなエシカルネットショップ「RUKAMO」のローンチタイミングにおける認知の最⼤化
PRの結果
初⽉想定の約10倍の会員数を獲得
活動概要
RUKAMOは、Hamee株式会社が2020年3⽉にオープンしたエシカル志向のネットショップです。メーカーや⼩売店が抱えている滞留在庫・⼤量廃棄の課題を解決するために、幅広い商品を取り扱っています。
滞留在庫とは、買い⼿が⻑期間⾒つからず倉庫などに残ってしまった在庫のことを指します。⽣活者がRUKAMOで買い物をすると、サイト内で使⽤できるポイントが購⼊⾦額の50%分付与されます。
ビルコムは、RUKAMOにサステナブルなエシカルネットショップとしての差別化・情緒価値を付加させるために、オンライン完結型のPR施策を実施しました。
⽣活者の関⼼とサービスとの接続を図る調査PRの実施
実績がない新サービスをPRするうえで⼤切なのは、サービスが解決する社会問題との接続です。そのため、インターネット調査を実施し社会問題を客観的な数値として可視化し、その解決策としてのRUKAMOというストーリーラインを作りました。
オンライン完結型メディアプロモートで話題を最⼤化
PR活動を⾏っていた当時はコロナウイルスの感染拡⼤の最中で、対⾯でのメディア接点を作ることは難しい状況でした。そのため、弊社ではプロモート活動をすべてオンラインに置き換え、メディアプロモートを実施しました。
具体的に実施した内容としては、下記の通りです。
・ビデオチャットツールを活⽤したメディアキャラバン
・オンラインキャラバンに特化した視認性の⾼い企画書の作成
・メディアニーズを先読みして必要素材を準備
ライフスタイル系媒体、ビジネス系媒体ともに、最適なプロモ―トを実施することで、記者の興味を喚起し、掲載へとつなげました。
⽣活者の共感を⾼めるインフルエンサー施策
インフルエンサーのサービス理解を促すために、RUKAMOや滞留在庫問題に関する動画コンテンツを制作しました。
動画には、ターゲット層から⾼い⽀持を受けるモデル・⼥優の⾼⼭都⽒、駒沢⼤学教授の⻘⽊茂樹⽒をキャスティングし、対談形式でSDGsについて語っていただきました。
インフルエンサーには、投稿前に動画を⾒ていただき、ブランドの世界観含めた理解を醸成、本⼈の熱量に加え、⽣活者の共感を呼ぶ投稿施策となりました。
また、制作した動画は、⼀般⽣活者への理解を促すためにHameeのコーポレートサイトやYouTubeを通して⼀般向けにも公開しました。
戦略ポイント
調査を通じたファクトづくり
滞留在庫問題を調査で顕在化し、その解決策としてRUKAMOを訴求しました。
社会情勢を鑑みたオンライン完結型メディアプロモート
リモートワーク下の媒体ニーズに合わせたプロモート活動を実施しました。
熱量⾼い投稿づくり
動画コンテンツを活⽤したインフルエンサーの啓蒙、熱量⾼く・共感を呼ぶ投稿を実現しました。
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成果
・初⽉想定していた会員数の10倍を獲得
・メディア掲載:141件の掲載( リーチ数:61.8万リーチ、広告換算費:約1億7,000万円相当を獲得 )
実施施策
・報道データ分析
・PR戦略⽴案
・調査PR
・ファクトブックの作成
・メディアプロモート
・プレスリリース、ニュースレター配信
・インフルエンサーのキャスティング、ディレクション
・動画コンテンツの企画、制作