
CASES
事例
- クライアント
- 株式会社マツモトキヨシホールディングス
- 業種
- 化粧品・トイレタリー
- URL
- https://www.matsumotokiyoshi-hd.co.jp/
- ご利用ソリューション
-
- 認知向上ソリューション
- ターゲット
- 30~50代女性(特に30代)
マツキヨPB化粧品のリブランディング ー継続的なリーチにより、顧客層開拓に貢献
課題
マツキヨPB「ザ・レチノタイム」のリブランディングにおける認知拡大
PRの結果
・発表会後の商品リーチ伸長に貢献
・医薬部外品を含むPB化粧品としての認知拡大
・メディアへの多数掲載による30代顧客層開拓
活動概要
「ザ・レチノタイム」は、株式会社マツモトキヨシホールディングスが2007年に販売を開始した、シワ改善エイジングスキンケアラインのプライベートブランド(PB)です。2020年、リニューアルしたことを機に、ブランドファン拡大を目的とした新たなコミュニケーション施策を実施しました。
日本ではここ数年、シワ改善効果が見込める美容製品の売上が大幅に伸びています。背景には、若年層におけるプレエイジングケア意識の高まりが見られています。
ビルコムは「ザ・レチノタイム」のPBおよび商品としての差別化を図り、価値をより広く伝えていくために、時流に基づくキーワード開発を起点とした統合型のPR施策を実施しました。
戦略的なPR/メディアコンサルティング
競合の多い製品のPRでは、いかに差別化できるかが重要です。今回は「角質肥厚」というキーワードを選定し、シワ改善についての正しい知識ととともに、新しいザ・レチノタイムについて訴求する活動を行いました。また、選定した媒体に最適なプロモ―トを実施し、複数掲載へとつなげました。
ターゲット層に影響力のあるKOLのアサイン
商品発表会では、美容皮膚科医とともに、著名美容家を起用。ターゲット層の生活者にとって影響がある人物のアサインは、リブランディングにおけるコミュニケーションに欠かせません。かつ専門家のお墨付きを得ることで、商品に対する共感をより一層高めます。
YouTubeライブ配信による新商品発表会の開催
商品・ブランド理解を促すために、ただ発表会を実施するだけでなく、繰り返し閲覧できるオンラインプレスルームとして公開しました。
戦略ポイント
メディアやターゲット層の関心に即したメッセージ開発
ターゲット層に関心の高い肌ケア課題に着目し言語化。その課題解決策としての商品訴求を実現しました。
「憧れ」と「説得性」を両立する著名KOL・インフルエンサーのアサイン
医薬部外品としての製品使用時のメリットやイメージが、第三者による発信でよりリアルに伝わるようになりました。
リリース作成、発表会から配信まで一貫したSOEP統合型施策
単なるリリース配信にとどまらず、発表会や動画コンテンツを活⽤することで、継続的な報道による長期のリーチ・売上拡大を実現しました。
成果
・発表会後の商品リーチ伸長に貢献
・医薬部外品を含むPB化粧品としての認知拡大
・メディア多数掲載による30代の顧客層開拓
実施施策
・報道データ分析
・PR戦略⽴案
・ファクトブックの作成
・メディアプロモート
・プレスリリース、ニュースレター配信
・インフルエンサー・KOLのキャスティング、ディレクション
・イベント(発表会)実施
・動画コンテンツ(YouTube)の企画、制作、配信