CASES
事例
- クライアント
- クラシエフーズ株式会社
- 業種
- 食品・飲料
- URL
- http://www.frisk.jp/
- ご利用ソリューション
-
- 認知向上ソリューション
- ターゲット
- ビジネスマン
「FRISK」新フレーバー発売時のウェブPR ― ビジネスマンの商品認知獲得
課題
「FRISK」は、世界中で愛されているミント風味のシュガーレス清涼菓子ブランドです。日本ではクラシエフーズが輸入販売しており、タブレット菓子の代表的存在として人気を博しています。
2011年、FRISKから「マスカットミント」フレーバーの新商品が発売されることになりました。しかし、毎年新フレーバーを発売しているため、ニュース素材のネタが枯渇。ターゲットであるビジネスマンの興味関心を喚起する新たな取組みが必要でした。
活動概要
FRISKの新商品「マスカットミント」の商品コンセプトは「さわやか」。このコンセプトからイメージし、「“さわやかすぎる通勤”プレゼント」というキャンペーン施策を展開しました。
ファクト開発
キャンペーンに先立ち、ビルコムでは電車通勤に関する意識調査を実施。すると、通勤に不満を感じている人は、なんと全体の9割にのぼりました。不満点として満員電車の混雑ぶりを上げる方は全体の6割、理想の通勤として「運転手付きのリムジン」と答える方が全体の半分以上をしめるという結果が出ました。
ビルコムは、このビジネスマンのインサイトをもとにキャンペーンを設計しました。
キャンペーンの実施
調査で浮かび上がったビジネスマンのインサイトをもとに、「"さわやかすぎる通勤”プレゼントキャンペーン」を設計しました。“さわやかすぎる通勤”とは、窮屈な通勤を強いられがちなビジネスパーソンの方々にさわやかな朝の通勤を堪能していただこうというものです。
FRISKが特別に用意したリムジンが当選者の自宅にお迎えに行き、車内で生演奏をゆっくりと聞きながら、優雅に朝食を食べたり、読書をする。いつもの通勤では体験できない“さわやかすぎる”空間をビジネスマンに提供しました。
戦略ポイント
メディアの興味を喚起するファクト開発
・ターゲットのリアルなインサイトを浮き彫りにしたうえで、コンセプトとプレゼント内容を企画
ターゲットの熱量を高める体験型キャンペーン
・ブランドへのエンゲージメントを向上させる体験型のキャンペーンを実施
時代に則した情報波及スキーム
・当時、最も注目を集めていたソーシャルメディアであるTwitterをキャンペーンを活用。情報拡散の面でも好影響を与えた
・Twitterでの話題化を促すため、「フリスク」とつぶやいただけでプレゼントキャンペーンに応募できる、簡単な設定に
成果
ターゲットのインサイトを刺激するプレゼント内容とTwitterでの話題化で、FRISKの新フレーバーの認知を向上させました。
- 50以上のWEBメディア掲載を獲得
- Twitter上の「フリスク」ワードが通常時の約20倍に増加