CASES
事例
- クライアント
- Zebra Japan株式会社
- 業種
- 流通小売・外食
- URL
- https://blog.jp.flyingtiger.com/
- ご利用ソリューション
-
- 認知向上ソリューション
- ターゲット
- 母親
フライング タイガー コペンハーゲンの認知向上PR
課題
フライング タイガー コペンハーゲンは、デンマーク生まれの北欧雑貨店です。ユーモア溢れるデザインや明るい色づかいなど、いつもの暮らしが豊かになるような商品を多数取り扱っています。
すでに一定層からの人気は獲得していましたが、来店促進につながる情報発信が不足しており、ターゲットである母親からの認知が獲得しきれていないことが課題でした。
活動概要
当社では“フライング タイガー コペンハーゲンによって暮らしが豊かになる”という情緒的価値を広め、来店へとつなげるため、季節やイベントなどの時流=“生活の中のホットモーメント”が重要だと考えました。
そこで当社は、フライング タイガー コペンハーゲンの認知向上を目的とし、下記3つの施策を行いました。
日本のホットモーメントに関連づけた素材開発
新店舗のオープン時など、大きなニュースがある時以外でもメディアや生活者との接点を持てるよう、月2本のニュースレターを配信しました。ターゲットのホットモーメントに合わせた積極的な素材開発と企画提案で、継続的な情報発信を行なっています。
また、当社は東京のPR会社ですが、店舗がある地域のテレビ局や新聞社とも積極的にリレーションを構築しています。地方ごとのニュースに合わせて情報提供を行い、取材獲得につなげています。
フライング タイガー コペンハーゲンの世界観を表すキーワードの開発
フライングタイガーの持つ世界観とメディア・生活者の興味関心をかけ合わせ、ニュースレターの鍵となるキーワードを開発しました。
例えば、クリスマスの準備やお金のやりくりに疲れる母親に向けた「やりくり済ます」(やりくりを済ます×クリスマス)など、生活者視点でホットモーメントを捉えて企画へと落とし込んでいます。
ワークショップへのメディア招へい
フライング タイガー コペンハーゲンには、顧客向けに運営している会員サービス“部活”があります。これは、熱狂的なファンを増やすための重要な取り組みで、店舗では定期的にワークショップが開かれています。
ワークショップの目的は地域の方との交流で、“生活を豊かにしてくれるフライングタイガー”という情緒的価値を体験していただくことができます。
当社ではフライング タイガー コペンハーゲンの想いと、メディア・生活者の興味関心であるホットメーントを掛け合わせ、ワークショップにメディアを招待。メディア掲載へつなげることができました。
戦略ポイント
情緒価値を訴求できるPR素材の開発
フライング タイガー コペンハーゲンのコンセプトとターゲットのホットモーメントをかけ合わせ、“生活を豊かにする”というイメージを喚起するPR素材の開発、企画提案を実施しました。
地方メディアとのリレーション作り
地方ごとのニュースに合わせ、地元テレビ局とのリレーションを構築しました。
成果
・多数のメディアで情緒価値を含んだ良質な掲載を獲得
・前年同月比(※)でメディア掲載のリーチ数が1.2倍、SNS波及数が3倍に増加
※ 2018年9-12月、2019年9-12月
実施施策
・PR戦略立案
・メディアプロモート
・プレスリリース、ニュースレター配信
・イベントへのメディア招へい
お客様の声
戦略構築の部分からご一緒いただき、両社で計画がしっかり共有できているため、パートナーとして大変心強いです。また、ブランドや商品に対しての理解が深いので、今後さらに大胆な施策にチャレンジできると信じています。