CASES
事例
- クライアント
- 株式会社マツキヨココカラ&カンパニー
- 業種
- 化粧品・トイレタリー
- URL
- https://www.matsukiyococokara.com/
- ご利用ソリューション
-
- 市場創造ソリューション
- ターゲット
- 20~40代女性
マツキヨココカラ統合後初の新PB発表 ー寡占市場に新しい選択軸「隠れ敏感肌」を提示
課題
- リピート率が高く、ブランドスイッチが起きづらい成熟市場
- 「敏感肌」市場における大手2ブランドによる寡占状態への新規参入
活動概要
「隠れ敏感肌」市場に着目した訴求
既存ブランドが寡占している「敏感肌」市場に対し、コロナ禍におけるマスク着用機会増がもたらす肌トラブル「隠れ敏感肌」を課題提起することで、「隠れ敏感肌」ならマツキヨココカラのPB「レシピオ(RECIPEO)」というイメージ作りを実現しました。
新プライベートブランド発表会
ブランドと親和性の高いタレントをアサインし、PRメッセージである「隠れ敏感」と、「あなたの隠れ○○」を教えてくださいというイベント当日のコンテンツを工夫することにより、商品説明やタレントの露出に留まることなく、「隠れ敏感肌」の話題にスポットを当てることができました。 また本イベント実施2か月前に雑誌媒体向けのメディア向けの新商品勉強会を実施したことで、テレビやWebのみならず、複数の雑誌で掲載があり、商品の信頼感を醸成しました。
ビジネス文脈も補強することで期待感を最大化
マツモトキヨシホールディングスとココカラファインの統合新会社マツキヨココカラ&カンパニーとして初のPB商品発表と位置づけることにより、ビジネス系媒体からの注目度を高めました。
人気YouTuberによる商品解説動画
新発売時のニュース露出やサンプリング施策からユーザーのクチコミが発生し、その後化粧品や美容情報を扱う人気YouTuberによる商品解説動画へと情報が2次波及していきました。これにより、購買ステップにおける認知部分に留まらず、比較・検討フェーズに影響を与える情報発信となりました。
【マツキヨ本気の敏感肌スキンケア】
コーセーとマツキヨが共同開発した『レシピオ』が凄いらしい!化粧品専門家が全種解説
<参考記事>
3時のヒロイン・かなで、お肌アピール「きれいだねと言われる」
マツキヨココカラ、統合後初のPB 敏感肌化粧品をコーセーと開発
戦略ポイント
① 寡占市場に対して、時流を掛け合わせた新しい選択軸「隠れ敏感肌」を提示
② SNS時代における情報波及までを意識した設計
③ 「隠れ敏感肌」の店頭POPを掲示し、販促施策との連動
成果
・テレビ(情報番組、報道番組)より、キー局5件の取材獲得
・全露出にて広告換算費3億円分以上の掲載獲得
実施施策
・PR戦略⽴案
・記者リストの作成、メンテナンス
・市場創造記号の策定
・人物プロフィールの作成
・美容系メディア、ライターへのメディアプロモート
・プレスリリース、ニュースレター配信
・新商品発表会の企画、運営
・タレント、KOLアサイン
・調査PRの企画・実査・リリースの発信
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