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  • 2019年04月08日
  • PRトレンド

【最新版】Web媒体 公式ソーシャルメディアフォロワー数ランキング(2019年3月)

媒体のブランドパワーというと、従来は発行部数やPV数、読者層などが指標とされてきました。しかし、近年は多くの媒体が公式SNSを保有する傾向にあり、媒体そのものが持つ数値だけでは生活者への影響力がはかれなくなっています。

そのような背景を受け、ビルコムではさまざまなメディアの公式SNSフォロワー数を毎年調査しています。今回は、約1年半前に公開して好評だった『ライフスタイル系Web媒体の公式Twitter・Facebookアカウントフォロワー数』の最新版(2019年3月27日時点)を公開いたします。

【目次】
1:Web媒体 公式Twitterアカウントフォロワー数ランキング
2:WEB媒体 公式Facebookページ フォロワー数ランキング
3:Facebookのフォロワー数低下の媒体が続出!その背景は?
4:まとめ


※媒体は主に波及元となる一次メディアを対象としています。
※フォロワー数は当社が独自に調査したものであり、媒体が公式に発表しているものではありません。
※今年より調査対象媒体の範囲を広げたため、昨年の数値がない媒体もあります。



Web媒体 公式Twitterアカウントフォロワー数ランキング

まず、公式Twitterアカウントのフォロワー数が多いウェブメディア ベスト20です。



1位「ファッションプレス」、2位「 Fashionsnap.com」、3位「音楽ナタリー」と、トップ3は昨年と同様の順位となりました。各媒体ともフォロワー数はわずかながらも増加しています

昨年は調査していなかった「VOGUE JAPAN」が4位にランクインしており、上位はファッション・美容系媒体がひしめき合うかたちとなりました。この分野はビジュアルでの訴求が効果的なため、近年アクティブユーザー数の増加が目覚ましいInstagramでも人気。速報の情報収集に活用されるTwitterフォロワー数も多く、ソーシャルメディアとの親和性が非常に高いことがうかがえる結果となりました。

昨年同様、Twitterフォロワー数が多い媒体は特定のジャンルを扱う専門メディアが中心。特に8位「コミックナタリー」、9位「電撃オンライン」は安定してフォロワー数を伸ばしています。

WEB媒体 公式Facebookページ フォロワー数ランキング
次に、公式Facebookページのフォロワー数が多いウェブメディア ベスト20です。



昨年に引き続き、フォロワー数1位はファッションやモデルなどの情報を伝える女性向けエンタメ&ライフスタイルメディア「モデルプレス」。2位「新R25」、3位「grape」も、昨年と同順位でトップ3にランクインしています。

BuzFeed Japan」は順調にフォロワー数を伸ばし、昨年の6位から4位にランクアップ。2017年1月19日の公式発表によると、2016年1月19日の創刊から11ヶ月目でユニークユーザー数が1,600万人を超えていて、グローバルネットワークにおけるBuzzFeedの国際版の中でも最も早いスピードで成長しているそう。(*1)最後の公式発表は2年前ですが、Facebookフォロワー数の伸び率を見るとまだまだ媒体のユニークユーザー数は増加中と言えそうです。

(*1)参考:BuzFeed「BuzzFeed Japan、月間ユニークビジター数1,600万人以上に」(最終アクセス2019 年 4 月8 日)

昨年と同様にFacebookはニュースサイトやトレンド情報を伝えるサイトが上位にランクインしており、より一般的な話題の収集に使われているという傾向は引き続き変わっていないようです。

Facebookのフォロワー数低下の媒体が続出!その背景は?
今回の調査で注目すべきは、Facebookにおける各媒体のフォロワー数の伸び率。驚くべきことに、半数以上の媒体でフォロワー数が減少しています(伸び率が赤字の媒体)。2位の「新R25」はその傾向が特に著しく、伸び率が約-14%でした。

この背景には、生活者が頻繁に接触するソーシャルメディアが変化してきていることが考えられます。

株式会社リスキーブランドが実施した「生活者分析|SNSユーザー動向」(2018年10月24日)によると、TwitterとInstagramのアクティブユーザー率が伸長しているのに対し、Facebookはゆるやかながらも2015年のピークを堺に失速。徐々にアクティブユーザーが減少しています。



出典:株式会社リスキーブランド「生活者分析|SNSユーザー動向」(最終アクセス 2019 年 4 月 8 日)



年代別にFacebookのアクティブユーザー率の推移を見てみると、45 歳以上の中高年層の支持は今もなお拡大傾向にあります。一方、若い世代からの支持は減少傾向。特に15 -24歳の年齢層ではその傾向が顕著で、28.0%(2013年)から10.7%(2018年)に大幅に減少しています。



出典:株式会社リスキーブランド「生活者分析|SNSユーザー動向」(最終アクセス 2019 年 4 月 8 日)



25-34歳でもアクティブユーザー率は減少傾向にあり、30代前半までの年代ではFacebook離れが進んでいることがうかがえます。

逆に、Instagramでは15-24 歳のアクティブユーザー率が急増。2015 年の 8.0% から、2018 年では 32.0% に。すべての年代においてユーザー率は順調に増加しています。



出典:株式会社リスキーブランド「生活者分析|SNSユーザー動向」(最終アクセス 2019 年 4 月 8 日)



しかし、Instagramの人気が高まっているからといって「Instagramのアカウントがない、フォロワー数が少ない」という理由で媒体のブランドパワーが無いと判断するのは妥当ではありません。なぜなら、写真を使用した"世界観"が重視されるInstagramは、ファッションや美容などビジュアルで訴求できる媒体は相性が良いですが、一般のニュースサイトはそうともいえないからです。媒体ジャンルと各ソーシャルメディアのユーザー層両方を考慮して、複合的な視点で判断する必要があるでしょう。

Web媒体のブランドパワーはPVとフォロワー数で総合的に判断
生活者の中でますます存在感が高まっているソーシャルメディア。アプローチする重点媒体を選定する際は公式アカウントのフォロワー数も指標の1つとして取り入れると、また違った視点で媒体をとらえることができるかもしれません。

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(書き手:ビルコム株式会社・高橋)

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