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  • 2016年02月03日
  • PRトレンド

トレンドワードになるには!?データから読み解く戦略PRのメッセージ設計 ~話題の「マイナス金利」ニュースについて徹底調査~


連日、話題になっている「マイナス金利」。わたしたち生活者にとって大きなニュースであることに間違いはありませんが、このキーワードがどうやってトレンドワードになっていったのか?そのニュースの変遷を徹底調査します。 戦略PRを考えるうえで、多くの担当者が悩むメッセージ開発。トレンドワードを作るためのヒントをご紹介します。

 

そもそも、「マイナス金利」って?

通常、わたしたちが銀行に預金をすると利子がつきます。これが、「マイナス金利」になると、預金している分の利子を銀行へ支払わなければならなくなります。これが「マイナス金利」です。とはいっても、今回の「マイナス金利」は、日本銀行と各金融機関における金利の話で、わたしたちの利用する銀行の預金利子がすぐにマイナスになるというわけではありません。銀行が日本銀行へ預金するのではなく一般企業にお金を貸し出したりするなどの動きが活発になると期待されるので、市場にお金が出回り金融緩和になるということです。

 

どうやってキーワードが急上昇した?

それでは、どうやって「マイナス金利」がトレンドワードになったのかニュースの変遷をたどってみたいと思います。 マイナス金利が決定し記者会見が行われたのは29日ですが、実は20日ころから「マイナス金利」というキーワードが上昇しはじめます。裏側には、20日前後に政府のコメント、21日に日本銀行(以下、日銀)が否定、22日から7日間の沈黙期間というストーリーがありメディアの注目を集めたと予想されます。その後、29日に記者会見をすることで一気にパブリックへキーワードが広がります。

 

    • ~キーワードの変遷~
    • 1.20 政府による記者会見「日銀と政府は、しっかりと連携しながら世界全体を注視」
      1.21 日銀による参議院の決算委員会での発言「マイナス金利」否定
      1.22 日銀の総裁がダボス会議に向けて出発 
      1.28、29 日銀の政策委員会・金融政策決定会合で「マイナス金利」導入決定
      1.29 日銀による記者会見「マイナス金利」導入

 

 
参考:googleトレンド

どうやってキーワードが語られた?

29日の記者会見以降、「日銀」のキーワードは下降していきますが、「マイナス金利」というキーワードは上昇しつづけます。どうやって語られることで、パブリックに広まっていったのでしょうか?
そこには、大きく6つの語られ方があります。最初は、「マイナス金利」そのものを説明するものと経済ジャーナリストによる解説記事が掲載されます。続いて、株式市場への影響、住宅ローンや預金など周囲への影響が報道されます。2~3日経つと、海外事例を交えたり生活者への影響を予想した、より深いコラム系の記事がメディアに掲載されます。

 

    • ~6つの語られ方~
    • ① マイナス金利とは?(キーワード説明):新聞を中心に 
      ② マイナス金利導入の狙いとは?(経済ジャーナリスト解説):TV、ビジネス系メディアを中心に
      ③ 外国為替市場など株式市場(周囲への影響):経済系メディアを中心に
      ④ 宅ローンなどのへの影響(周囲への影響):専門系メディアを中心に
      ⑤ 外事例を交えた読み物記事(コラム):Webメディア
      ⑥ マイナス金利になるとローンはどうなる?(コラム):Webメディア



戦略PR 成功するメッセージ開発

キーワードを急上昇させるためには、1つのワードをテーマに見解を別にする2つの立場を置くこともヒントになりそうです。また、パブリックへより浸透させるために、解説、専門家のコメント、海外事例、実生活予測といった報道パターンをあらかじめ準備しておくこともポイントです。 



      どうですか、データから読み解く戦略PRのメッセージ開発は参考になりましたでしょうか。ビルコムでは、データ分析を通じた

戦略PR

      やメッセージ開発をおこなっています。引き続き、PRブログをお楽しみください。 

 

 

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