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- 2020年12月01日
- PRトレンド 、PRノウハウ 、セミナーレポート
【2021年、何が流行する?】PRパーソンが注目したい10の時流・トレンド
本記事では、ビルコム主催のPRセミナー「50人の記者に聞く、2021年の時流・トレンド」(*1)より、解説を新たに加えたレポートをご紹介します。
(*1)セッションは2020年11月25日(水)に行われ、100名以上の皆様にご参加いただきました。
前提
- 新型コロナウイルスの流行は、絶えず訪れる変化に対応し業績を伸ばしていく企業と、そうでない企業との差をより鮮明に映し出しました。
- このような傾向を受け、企業は<いかに自社の魅力を伝え、他社との差別化を図るか>という課題をこれまで以上に抱えています。
- ブランディングを強化し他社との差別化を図るために、広報・PR活動をよりドリブンさせるべく、広報・PR担当者は時流やトレンドをより一層意識する必要があります。
2021年、不確定な時代の構成要素とは
私たちの生活に大きな変化をもたらした、新型コロナウイルスの感染拡大。現在も明確な答えのない状況下で、2021年がどのようになるのか。私達のリレーションに基づくメディアヒアリング結果をもとに考察します。
マクロでの関心傾向
特に以下3点はメディアにおいても動向把握が難しく、絶えず関心を配る傾向となりそうです。
新型コロナの動向
世界中で今もなお続くコロナウイルスの感染拡大。東京都では、11月26日に緊急事態宣言解除後最多の重症者数を更新(*2)し、通常の医療現場にまで支障が及んでいることへの強い危機感が示されました。新型コロナに関する動向は、今後の生活や経済に引き続き影響を及ぼし続けそうです。
※コロナ状況下におけるコミュニケーションに関しては、以下の記事をご覧ください。
東京オリンピックの動向
本来であれば華々しく実施されていたであろう東京2020オリンピック。政府やIOC・自治体は2021年の実施に向け準備をすると声明を出しています。コロナ禍において延期されたものが、そもそも実施となるのかどうか、また、実施されるのであればどのように安全性を確保するのか、注目を集めています。
国内外政権の動向(政策、解散総選挙、経済)
国内では菅政権、国外ではアメリカにてバイデン政権が誕生します。すでにバイデン政権は環境分野への巨額投資を表明しており、これらの動向が経済やビジネスに影響を及ぼすことは必至と考えられます。
「50人の記者に聞く、2021年の時流・トレンド」とは?
年末から年始にかけ、当社では時流解説セミナーを毎年開催しております。参加者は年々増加しており、実施後には「発信すべき要素の整理ができ、大変良かった」といったコメントを多数いただいています。
自社の露出強化には欠かせない、時流・トレンド把握。2021年に向けた内容をより詳しく知りたい方は、ぜひ下記リンクよりセミナーレポートをご覧ください。
(書き手:ビルコム株式会社・小川)
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